2012年02月29日

「愛敬」と「愛嬌」

あなたは商売してるのに、どうして愛想が悪いの
もう少し愛嬌ある顔をしなさい!と母から言われたものです

又親しいお客様からも、あなたは本当に愛想のない人ね!と…

恥かしいのですが‥‥そうなんです。

「心の中で商売人でなく技術者なんだ、仕事は誠心誠意対応
してるなんて、ぶつめき、又愛想笑いを連想して反発する
幼い心情なのでしょう」

先日、昔の本を読んでいましたら、”敬”の字を使った言葉に
「愛敬」(あいきょう)というがあり、今は可愛いらしいという意味で
「愛嬌」を使う。 

もともと、愛嬌は「いつくしみ、うやまう」との意味
「愛」はねんごろに親しむ徳なり。
「敬」は上を敬い、下を軽んじないこと

要するに「それぞれの立場を尊敬し(みんな仲良く)
という事だそうです。

 これを読んで恥ずかしくなりました。

遅まきながら「愛敬」と、心に置き、
皆んなを敬う心根で接し愛嬌ある女になろうと
誓いたいものです、いいえ、誓います!

  


Posted by ブティック ハシモト at 14:53Comments(2)言葉の装い