2012年04月23日

服創りの決め手

  有難く仕事をさせてもらつたものです。

絶体、これだと思う生地を選び、又このデザインだと奨め
本当に私のペースで服創りをしたものです

若いころを想い出しますと、仮縫い(裁断した生地を仮に縫い合わせ
そに方のボデー上で思うデザインに補正する)

その間、お客様には無言を要求、なぜならば、仮縫いに集中したい!
それを、私流に「導入」といって、いかに、導入できるかが

いい、服創りにつながると考えていました。特に、ドレス、などは
その、ライン、シルエット、を出すのに、最高の導入を必要とします

ある著名人から、私の仮縫いの手の動きを”ピアニストの指の動きに似てる”と
嬉しいお言葉を頂きました。私はその言葉より、お客様の感性に感動しましたが・・・

本当に自己満足で仕事をさせて頂き、お客様も私も共に喜びあったものです。
今更ですが感謝いたしてます。  


Posted by ブティック ハシモト at 11:00Comments(3)着る装い