2013年11月17日
美しさをもとめて№3
以前のフアッションショーの作品を3回にわたり、掲載しましたが、 お客様にお創りし、喜ばれたお洋服も、写真に撮っておけば良かったなあと悔やまれます。
シルクオーガンに黒のスパンコール
で刺繍したもの
シルクシャンタンの厚地
繊細なスイス、レースをかけて
シルクジャガーの生地
胸元に造花をちりばめて
同じ物が、ヒップにもある
シルクシャンタンの厚地
ベルベットの生地
(私のもの)
手織りのシルクの上に金糸で刺繍した超豪華な生地
美しさを求めて№2 のコメント覧に頂いた疑問のバラの花の
ドレスについて、少し説明したく思います。
一着分の生地に、二つの大きなバラの花が描かれている
のを見た瞬間に、一目で気に入ってしまい・・・・
このバラの花を、何処に、どの様に、配置し、デザインするか
デザイナーの魂に火がつけられたのです。
これが、苦しみにも、喜びにもつながります。
又、この生地は、この方にとの思いで、総合的な見地から花の位置、
デザインを決めていくのです。
もっとも、小柄な方には、お奨めできませんが・・・
1986年の作品