2018年07月22日

色の移ろい


  色も、時代と共に移ろう ・・・

  時代の変遷 ・・・・ 平安時代など
  植物の花・草の葉、などから色を表現して
 
  花萌葱・小紫・紺藤・紅梅色 ・・・ と
  
  雅で、優く、風雅、 優雅で和歌にぴったり。

  江戸時代は、庶民の色と言うか、
  楽しく、躍動的な色と、配置。

  戦争、と戦後の昭和は、おとなしく、
  カラーを意識しない。
  もっぱら、紺、ベージュ が主流。

  段々とカラーの出現で、おもいもよらない
  ショッピングカラー、やグリーン (下品な色と見なされてた )
  が,街に現れたのには、吃驚!!

  最近は、基本色にプラス、色を増す濃い色。

  俗語で? ドギツイ色になり ・・・・

  色のもつ暖かさ、爽やかさが無くなり、
  日本の色もなくなり ・・・

  人間も、カラーの変化と平行しているのか?
  と、邪推し、悲しくなる。

  今年の猛暑に白、とか、涼し気な色の
  フアッションより、濃ゆい色のフアッションが目につく
  のは、私の偏見?

  濃ゆい色で、気持ちを高揚し、夏バテに対抗
  しているのでしょうか・・・・

    カラーの印象は、強いもの。

  夏こそ、カラーの冒険を愉しみ、
  自分のカラーを見つけるチャンスです。

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Posted by ブティック ハシモト at 10:59Comments(0)私のひとりごと