装いのこころ

　　１０月２５日、島原に行きました。西鉄電車大牟田駅下車
　　三池港から、高速艇に乗って、５０分弱の、すごいスピード感
　　満載の動き、音を発てて ・・・・久しぶりに眺める波の動きを見ながら。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 なんだか、遠足気分で ・・・・・

　　　夕方より、島原城天守閣前広場での、狂言、お能、のご披露目
　　　　（島原城薪能）を鑑賞いたしました。

　　初め、子供達の太郎冠者の楽しく、又、幼い声が又可愛いく
　　今年１１年目だそうで、又、島原城蒔能も３２年目の歴史との事

　

　　次第に暗くなり、お城のライトアップは、荘厳の中に親しみを

　　感じる風情、いよいよ、クラマックスは火入れがあり、松明の

　　燃えゆらぐ炎の明かりの前での薪能は、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　静かに心が湧き立つ様でした。

　　又、２０人程の地謡は揃いのお謡の響きは、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　心地よいものでした。

　　　日本の素晴らしい伝統芸能、古典文化はやはり日本人の心を
　　　　　　ゆさぶる、ものが有るとつくづく感じ入りました。



　　　　　　　　夕日が落ちる前の潮が引いた海辺が何とも



　　　　　　　　　情緒有る風情で、シャッターを押しました。