2011年09月08日

錯覚を利用する洋服創りのうま味

お洋服を選ぶ時、似合うものを当然選びます。

似合わないと、その人を(-)にする
似合うと、その人を(+)にする

洋服(創り)は、まず色から入り、次に型(デザイン)に移ります
その人に似合う色(その人をより美しく見せる)を、又柄物の場合は全体のトーンで…
色が何色かある場合は、-番似合う色を顔元に…。

太った人は細く見せたい、痩せた人はふくよかに見せたい-のが人情

背の高すぎる人は少しでも可愛らしく、背の低い人は高く見えるように。

これ等をしっかり見極めながら、それを基本に欠点をいかに隠し、カバーする
又長所を、ぐっと引出し生かしてのデザインの考案が始まります

柄の配置、切り替えの位置などで目の錯覚を利用してバランスよくデザインをする

その過程と結果はデザイナーにとって最高の醍醐味です。


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Posted by ブティック ハシモト at 11:17│Comments(2)着る装い
この記事へのコメント
私はインテリアや家具をデザインしているのですが、
使う人に合わせていかにデザインするか、というのは
永遠の課題です。

ましてや人の体に合わせて、その人を良く見せるデザインを
するというのはスゴイ。

「使う人を格好良く見せるインテリア」というのも
いいかもしれませんね。

いつも素敵なブログの言葉、学ばせていただいております。
Posted by nobonobo at 2011年09月17日 10:45
noboさま

心あるコメント有難うございます
思いつくまま書いてますので
noboさまも心おきなくコメントくださいネ
Posted by ブティック ハシモトブティック ハシモト at 2011年09月26日 10:42
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