2024年04月08日

私の愛する絵画たち Vol.14 古賀 兼吉

 
 
          古賀 兼吉  どんざ着

   明治の終わりに、有明海畔に生まれ育つ。 
   有明海に、棲息する、ひよう軽名 「ムツゴロー」 を描き
   漁師が海辺で着ている「どんざ着」を連作する。

   昭和37年、二紀展で、同人に推薦された「ニコヨン」の顔は
   朝日ジャーナルの表紙に取り上げられた。

   有明海の 「ムツゴロー 」 ・ 「 雲仙普賢岳 」をこよなく愛し描いた
  
 ・ 想 い 出

  二紀会の展示会場で、足がとまり ・・・ 出会った。

   「どんざ着」の絵画に心打たれ ・・・ 
    これが、古賀兼吉画家との出会い。

  大牟田市のご自宅にまで、押しかけ、感動する作品の数々を
  皆さんにも鑑賞して頂きたく ・・・

  90歳だから と、ご辞退されたが 私の熱意で…
  ギャラリーセレストで展示しました。

   大変好評でした。
  


Posted by ブティック ハシモト at 18:32Comments(0)心の装い

2024年02月06日

老いの自覚


 何かにつけ、体の動きが モタ モタ
  スムーズにいかなく、痛みも走る。

 これが、老いの進行かと自覚せざる
  得ない。

 進行する痛みを和らげる為にも、治療を
  心掛けなくては、いけない。

 今日ー日、足も体も全く動かさない
  「休 養 ?」 ・・・ これが曲者。

 体を、怠けさせる事の何者でもない。

 動かせることが、一番の効果

 体の不都合には

  第一 ・・・ 朗らか

   第二 ・・・ 朗らか

    第三 ・・・ 朗らか

 が、ベターな生き方。

 私共は、今日に生きるのであって

  昨日に生きるのでない。

 一度きりの人生
   明るく生きなくてなんとしよう。  


Posted by ブティック ハシモト at 16:00Comments(0)心の装い

2024年01月02日

明けましておめでとうございます。

 

    新年あけましておめでとうございます。

    50数年,早朝から続けた三社詣が、
     近年は、6~7時から、二社詣に…

    今年は、とうとう、一社に、そして時間も
     大幅に遅く10時頃に…

    空気も新鮮でないせいか、神社の雰囲気が
     全く、違って、清楚感がなく、
      ざわめき、緊張感が乏しい…

    やはり、早朝での味わい方が
     違うと、思つた。

    しかし ・・・ 一年の始まり、体の許す限り、
     お正月の神社詣は、一社でも続けたい。

    それが一番 ハッピー なこと。  


Posted by ブティック ハシモト at 17:03Comments(0)心の装い

2023年12月02日

感動には、裏づけがある。

 
 毎シーズン、いち早く美しく咲く 花がある。

 毎日、通るところに、こじんまりと植木鉢に ・・・

 春 ー 咲き終わると、花は丁寧にカットされる。

 それだけで、感心してたのに ・・・
  最近では、枝もカット!

 花、葉、枝もカットされているが
  今も見ごたえがある。

 あの、春に鮮やか咲く ” 紫陽花 ”

 あの、けた外れの美しさは、
  入念な下準備あってこそ、
   艶やかに、美しく咲くのだと・・・

 改めて、感心した。

 何事も、人を、感動させるのは、一朝にて
  成るものではない ・・・ と悟った。

 この美しい 紫陽花に月日をかけ、
  丹精こめた人に、頭が下がりました。

 我が家の隣にある、4本の樹木。

 春のやさしい若葉の色からは、 
  想像できないオレンジ、こげ茶、赤が
   混ざった強烈な、赤色の葉が
    見事な ” 紅葉 ”。

 感動して ・・・ 傍を通るのが ・・・ 嬉しい。

 体調不備で ・・・ 旅行に行けない!
  ましてや、温泉にも ・・・

 しかし ・・・ 気づくと身近に
  心躍らせてくれる樹木、花々 ・・・

 愛でられる。

 有難く思わなくては ・・・


  


Posted by ブティック ハシモト at 11:32Comments(0)心の装い

2023年09月03日

長いこと、有難うございました

 
 奨められ、薦められ…

 自分としては、絶対出来っこない!
  出来ない! しない!と、思っていた。
 
 アトリエの 100人程いた洋裁師の NO 1の M さん。
 
  「 橋本さん、店をしてください! 私 行きたい!」

 の奨めで…予定していたヨーロッパ行き … 中止!

 先輩デザイナーは、何人か組んで店舗を出しそう …

 それなら、私、一番年下だし、先輩諸氏より先に、
  一番にしなくては …

 余りにも幼稚な私。

 お客様の同情と、厚意、励ましで …
  信じられないほどの受注数で始まった。

 接客の態度は、全く悪く …
  他も情けないほど好くなく …
 
 自分の欠点を、補う為には仕事でと、
  その分、情熱を、かけた。

 その間、事故などで入院も10数回し、
  お客様に、従業員に甚大な迷惑をかけました。

 お客様と、従業員に最高に、恵まれていたと …
  今頃 気づき … 感謝で一杯です。

 今、実年齢以上に、見かけも、体も、頭脳も
  最低の状況です。

 今年( 2023年 )いっぱいで、お店を閉める事
  に致しました。

 物を造りあげる。美しいものを、創り上げる過程と
  完成したときの歓び、満足感、・・・

 反省と、次への飛躍が、心の踊りが … 60年近く
  続けて来れた原動力 … と 今更、思います

  本当に、永い間有難うございました。

  


Posted by ブティック ハシモト at 16:48Comments(0)心の装い

2023年07月30日

対等意識? 嫉妬? 単なるヤッカミ?

 
 ある時、自らの老いの進行の速さ、
  醜くなるを嘆いていた。

 私よりほんの少し年下なのに、
  美しさ、健康、若さを継続している
    「 デビ婦人 」の名を挙げ褒めた。

 「 デビ婦人 は、整形しまくってる!」
   と 罵倒する 知人。

 「 若い時から、最高に美しかった。」
   との 私の言葉に、益々いきりたち
    ケチ を付け、ケナシ 続ける。

 どうみても、「 デビ婦人 」 と張り合う
  要素は、皆無!

 私達とは、別の世界に居る女性で
  やっかむ事もなかろうに ・・・

 まるで、親の仇でもあるがごとくの
  知人の態度が ・・・ 不思議 ・・・

 知人の現状が、穏やかでなく
  それとも 逆に 嫌なことも無く

 単に、ハッピーで、刺激を求めている?

  ・・・・・・ ?? ・・・・・・

 どなた…か 回答 を ・・・・・
  


Posted by ブティック ハシモト at 15:41Comments(0)心の装い

2022年12月01日

心にとめた言葉 ( 偉 人 )


 何かにつけ、「 昔はよかった 」 を感じるのは

  今を、存分に生きてないと、いうこと

   今の今、この一念に集中せよ
           
                山本 常朝
 

 見た目について

 表情や見た目が快活で愉快なのは

  人間にとって、徳の一つであって

   人付き合いの上で最も大切


 人望を得るため

   弁舌 見た目 交際

    この三つの技法を磨く必要
 
               福沢 諭吉


 老いて学べば すなわち 死して朽ちず

  定年退職して 「 花鳥風月 」 ばかリ

   愛しているようでは、進歩がない
 
               佐藤 一斉


 大きな仕事を、取りたければ、 

       先ずは 

   いいジャケットを一枚買え

               橋本 正子

  


Posted by ブティック ハシモト at 16:23Comments(0)心の装い

2022年09月01日

ギャラリー再開に 心して思う事

 2022年9月9日 ギャラリーセレストを
  12年ぶりに オープン 致します。

 私の再々の入院 そして、コロナ禍と
  思いは、再々壊れ、・・・

 いやいや、こんな、険悪な時こそ ・・・ と

 私の寿命が、見えだし ・・・ ある内に ・・・ と
   ギャラリー再開を決意した次第です。
 
    本当に嬉しい ・・・


・休業日  火曜日 水曜日  ・営業時間 11:00~19:00

   私が、心から、愛した絵画たち ・・・ 共に
    鑑賞し、また、ご自分の、おそばに ・・・

        如何でしょう ・・・


  


Posted by ブティック ハシモト at 20:24Comments(0)心の装い

2022年08月19日

ギャラリー 再開!

 
 2000年に 西通リ 西鉄グランドホテル隣
  福岡国際ビル3階 婦人服オーダー店の隣に
   「 ギャラリー セレスト 」 を開店。

 本当に意義あるもの ・・・ バラエテイー豊かに ・・・ 楽しく展示 と
  10年間運営してきましたが ・・・ 

  突然の閉鎖 ! ・・・{ 私の入院 }

 あれから ・・・ 12年。  ( ギャラリーの事は忘れたことはなく ・・・ )
  ずっと 心に、抱き、暖めていました。

 コロナ禍 等で、世の中どんどん
  明るさが失われ、暗い世相に ・・・

  これでは、・・・ いたたまれません。

 「 ギャラリー セレスト 」 を 9月に再開いたします !!

 内容は、少々変更し 署名な画家の絵画の
         展示と販売 ( 破格 ) です。

 私自身が 出会い、感動し、惚れ込んだ名画を、

  楽しく鑑賞される場所として ・・・

   語らいの場として ・・・

    人との出会いの場として ・・・

  心に光を ・・・ と 考えています。  


Posted by ブティック ハシモト at 12:02Comments(0)心の装い

2022年07月29日

色で 遊んでみませんか。


 コロナ禍の長い期間
  心が踊る事は少なかった。

 ここ数年 ・・・ ファッシヨンも 踊らない。

 女性が、華やかにならないと
  世の中も暗い!
 
 フアッションを、追っかけなくなった昨今、
  せめて、「 色 遊び 」 は、如何ですか?

 色は、おおきく分け、「 暖 色 」 と 「 寒 色
  に大別される。

 あなたなら、どちらを、選ぶ?
  どちらが、自分は映える?

 暖色、と 寒色 を顔にあててみる。

  顔が明るく、生き生きと映えるは、
    似合う。

  暗く、冴えないは、
    似合わない。

 似合う色を見つけ、身に着け、
  自分を、引き立てましょう。

 色の組み合わせを楽しむ時は、

  極端に、強い色と 弱い色の組み合わせ、
   いい組み合わせではありません。

  強い色を少し、弱い色を多く ・・・ 
   これは組み合わせしやすいも

 無難な色の組み合わせは、
  明度、色量の度合いが、同じだと,見やすい。

 例えば ピンク と  白  ・・・・  優しい 女らしい
             青  ・・・・  知的、誠実
             グレー ・・・ 落着 真面目
             黒  ・・・  大人 強い

  黄色 とでは    白  ・・・・  躍動
             茶  ・・・・  落ち着く
              緑  ・・・・  頭と心のケアに欠かせない
             黒  ・・・・  強烈

 無彩色の 白、黒、は どの色ともマッチするが、

  黒は、強くなり ・・・ 落ち着くが、強烈にも ・・・

   白は、清楚で、さわやか だが、弱くも ・・・

 ご自分で、色々、試着するのも、楽しい上に
   女性にとって一番関心のあることです。

     思いがけない、発見も ・・・
   


Posted by ブティック ハシモト at 12:52Comments(1)心の装い

2022年07月05日

花 花 花…


 年を取ると 昔を振り返る。
  懐古主義になる?

 私は、中央区役所の近くに住んでいる。


    そこには、一人一咲と、道路わきに
       花々が植えてある。


   生き生きとカラフルに 色々の花が、
    元気に可愛く咲いており、
     通りながら、眺め 楽しんでいる。

 50年ほど前、スイスに行った。

 穏やかな街で、住宅の、ビル、ビルに
  花々が 外向きに咲いていた。
 何故か、同じ花々で魅了された

 その清楚で 美しい花を眺めた時の感動は
  今でも忘れられない!

 その頃の日本には、このような豊かさや
  穏やかさはなかった ・・・

 今は、花々を 街中で愛でる事が出来る。
   実に豊かで、穏やかになった。

 コロナ禍で、心躍る事の少ない日々 ・・・



 愛でる、感動するを 忘れることなく、日々心豊かに、
   穏やかに毎日を過ごしたいもの ・・・

 戦火のウクライナを見ると、
   暗い色 一色。

 ああなってはいけないと、つくづく思う。

 明るい未来と、生きる力を ・・・!
  


Posted by ブティック ハシモト at 14:13Comments(0)心の装い

2022年04月16日

笑い 有難い笑い


 お勤めしていたころから
  そして、独立してからも続くお付き合い 60~年、
           ( 最近はお会いする機会も希に )

 年来のお客様と久しぶりにお会いした。

 お食事を共にし、歴史を語り、人生を語り
  心 穏やかに、 アルコールも心地よく
    心身を、暖めてもらえた。

  文句なしの、素敵な一夜でした。

 難聴の私は、電話での会話が思うに出来ないが
  偶然にも、 お互いお手紙での … お礼。

 お客様は、それに加えて、 川柳を載せてあった。

  一人で ・・・ 笑った! 笑った!

  〇 名が出ない あれ これ それで
                    用が足りる

  〇 恋かなと 思ってたら 不整脈

  〇 これ大事 あれも大事と ゴミの部屋

 20句程の歌?の中から選んでみました。
  皆さまと、笑えたらと思います。

 今更? 笑う門には福来たる ・・・ではないが、
  笑うって本当に、「 胃」 も 「 頭 」 も すっきり、…

  光明の薬 なんですネー

  S様 有難うございました。
  


Posted by ブティック ハシモト at 12:11Comments(7)心の装い

2022年01月01日

令和4年初詣

 
 お正月神社詣で・・・50年
 
 車のある時は宗像神社 ( 早朝なのに、渋滞すごかった )
 ~ 香椎神社 ~ 箱崎神社 と詣でた。
 
 車は、廃車して4年 ・・・ 筥崎神社・住吉神社・警固神社 と
 替わった。( 神社の選定には。意味がある )

 昨年から “ 鈴緒 ” も無くなり、手洗いの ” 杓子 ” も無くなった。

 体力にも自信がなく、今年は出発も7時と遅く ・・・
  住吉神社と警固神社の2社に、心ならずもした。

 時間も遅いのに、拝者の行列も少なく ・・・
  出店も少なく・・・

 今年は、本当に活気が全然感じられなく
  寂しい 思いがした.



 帰りは警固神社から歩いてみようと ・・・
  この時間 ・・・ 人影は、全くなく ・・・

 西通りの道は、タバコの吸い殻の多さに驚き、
  なんだか、情けない感じた。

 ブログを始めた10年前のジョギングの折
  吸い殻拾いをしたことを思い出した。

 今は、全く、体力・気力もない自分が
   情けない。

 マスクをする様になり喫煙も無くなる
  と思ったが ・・・

 この考え…可笑しいですか ネー!
  


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2021年12月08日

芸術は、心を喜ばせ高揚させる。

 
 アジア美術館に久しぶりに行った。

  久しぶりの書道展を観る。

 アジア美術館にマッチした大きな作品。

  なかでも一番 眼を、心を 惹かれた 「 書 」

 「 創生への道 」 は、奇しくも 「 黒の扉 」 の
  主宰である私の知人の作品であった。

 書に通じた私でないが ・・・
  その筆の 運び、思い、魂の入れ方の
   迫力に見入っり、心が強く震えた。

  其の書から力を与えてもらった。

 「 湖 」 という作品 

  中ほど斜めに力強い筆線
  “ さんずい ” は、丸い玉が、3個 - 縦に。

 きっと、その作者は 湖 が好きで観察し、
  湖 の水面から、優しい陽炎のたち昇るさまが
    あの、丸い玉に ・・・

 本当に、優しく、穏やかに ・・・
   人の心を 穏やかにしてくれる.

師匠はいない。 手本もない ・・・ が、
  それが、この様な創作につながる ?

 絵画は、よく鑑賞に行くが、
  この様な 「 書 」 に巡り合うと
   書家の思いが伝わって来て ・・・

  「 書 」 も、 「 絵 」 も とても奥深く ・・・ しばらくは

   興奮から抜けられなかった!!


        ( 山口県長門市深川湯本 曹洞宗 大寧護国禅寺 )


  


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2021年11月11日

犬 アラカルト その四 "ロン”ちやん


従業員の知人で、飼い主が亡くなり、
  遺された犬を、子供さんが保健所に
   連れて行く事に ・・・

 「 先生、どうにかなりませんか!」 と、訴えてきた。

 犬を飼っている他の授業員と一緒に
  早速、その犬に会いに行く ・・・

 「 シベリアンハスキー 」  体いっぱいの犬小屋。

 体型も、大きさも解らない!
  まさに、閉じ込められてる感じ ・・・

 見た瞬間,可哀そう ・・・ と、思った。

 何の声掛けもなく ・・・ 扉を開けたとたん!
  飛び出し、走っていってしまった。

 彼にどういう察知力かあるか解らないが ・・・

 車に戻ったら ・・・ なんと、
  彼後席の扉横に神妙に
    鎮座しているではないか!

 又、又、無言で、扉を開ける。
  さっさと車の中に ・・・ 何をか言わん。

 彼の主人とも会わず、まるで誘拐の感じ。

 仕方なく、店に連れて行き
   とりあえずアトリエの方に ・・・

 彼 「 ロン 」 ちゃん は、すぐに皆に受け入れられた。
  彼も心得えたもの? 一切、声を出さない。
   ( 出せば、きっと大きな声と思う )

 お利口さんに、静かにしている。
  

 私は、動物は大好きだが、犬は子供のころ
  短期間、飼っただけで心得が全くない!

 私の住まいは、マンションだし・・・
  さっそく 「 ロン 」 ちゃん の引き取り主を探そう。
本当に、素直に心得た風についてくる

  大きすぎる! 
  それに、シベリアンハスキー!
  気候の調節が難しい ・・・

   と すべて断られた。

 こんな、素敵な犬らしくない犬なのに ・・・

 仕事も手につかず ・・・
   再々 「 ロン 」 ちゃん の顔を見に行く。

 愛される 「 ロン 」 ちゃん!
  来て間がないのに ・・・ 彼も心地よさそう ・・・

 しかし、大きな犬が部屋に居ることが知れたら
  ビル側から、苦情がでる。・・・はず
 
 飼い犬捜しを ・・・ 幸い見つかりました! 

 出入り業者の知人。
  海あり山ありで素晴らしい環境の様
   愛犬を亡くしたばかりの方が ・・・ OK!

   私も、ついて行きたい!

 別れは、悲しいが、受け入れ先が
  最高に安心できる所で ホット した。

 いよいよ、別れの時 ・・・

 彼は業者の方につれられ、
  裏階段の3階を素直について行く。
  ( 本当に、彼は現状を察知し、素直で利口な犬 )

 私も、短期間だったが、別れがしのび難く ・・・
  階段を降りて行くのを、見送る ・・・

 さっさと降りて行くさまを ・・・
  階段の中ほどで 私 

   「 ロン 」 ちゃん! そんなのってないでしょう!

 と、声を掛ける。

 彼、少し戻り ・・・ 私を見、挨拶したのです!

 本当に、短期間だったのに、・・・
  この律儀な 「 ロン 」 ちゃん

 今、こうして、うん十年ぶりに書かせてもらってる。

   「 ロン 」 ちゃん 

 本当は 「 犬 」 でなく、 「 犬 」 の姿をした
    何者かだったんだろう!!

   


Posted by ブティック ハシモト at 13:47Comments(0)心の装い

2021年06月16日

ひとりごと


 三年前から、自分の不注意で2年、続けて、入院!

 昨年は、コロナ禍で、お出掛のお誘いも、
  遠慮して出来ていない。

 気に掛けながらも耳の調子も悪く ・・・
  相手方に心ならずも、失礼になると思い、
   電話も掛けなかった。

 世の中、動かなくても時間は、容赦なく過ぎていく。

 今年こそはと、望みを託し ・・・
  半年経った今も、さらなるコロナ禍が
   続いている。

 明るい、ニュースが皆無 ・・・

  そうだ!

 遠慮する事は、決して美徳ではない!  と

  ハタと!  気付いた。

 飲食店など、本当に危機がせまっているなか、
 すごいアイデアを出し ーーー 前進している。

  頭がさがります。

 ひと様に感心してばかりでは情けない。

   おしゃれ心を忘れない様に ・・・

   明るいイメージの女性に ・・・

 歴史的にも、厳しい世の中を救ったのは、
 やはり、明るく、心強い女性でした。

 それらを、啓蒙すること ・・・

 永くフアッシヨンに携わってる ー 私の仕事。

 そして、今までのお返しを考えるべき!

  遠慮したり、卑屈に引き下がる事なく、

   明るく、美しいものを提供するとを、

    ベターとする。

  そうすることで、

  私自身にも、喜びが沸く!

    頑張りましょう!
  


Posted by ブティック ハシモト at 12:24Comments(0)心の装い

2021年03月24日

素敵な 「 トーサン 」 とその家族 その4


 ある日、塀の上にいる おトーサン鳩の様子が
  何時もと、違う。

 おトーサン鳩は、具合が悪いのだ。
  何時もの精彩がない。

 胡椒の入った水のボールlを そっ ー と 置く。
 ( 子供の頃、我が家のニワトリの具合の悪い時、飲ませ元気になった )

 「 塀の上は、暑いですよ!」 といい

 おトーサン鳩をそっと抱き、
  植木鉢の陰に移してあげる。

 あくる朝、家族は、いつもの様に、
  何処か跳んで、いったのだろう、

   居なかった。

 おトーサンは、元気になったんだろう ・・・ か、

  昼過ぎ、ベランダーを観る。

 おトーサンは、佇んでいる、具合が悪そう。

  「胡椒水飲みなさい!具合よく治りますよ!」

 私の誘いに、チョコ、チョコと寄って来て
 その水を、飲んでくれた。

 この所、連日、猛暑つづき ・・・ 今日もすごい!!

 夕方、おトーサンの様子を うかがおうとベランダに ・・・

  入口を、開けると そこに!

  “ おトーサン ” ーーー 

 横になっているではないか!

  “ おトーサン ” どうしたの!

   素敵な “ おトーサン ” 

    どうしたの!!

 そのうち目の周りが真っ黒になり
   目玉が、無くなってしまった。

   “ おトーサン ” 死んだしまったんだ!

 母さんと妹ハトは、遠まきにウロウロしている。

 兄さんハトは、此の頃、時々、いない。
  何処か遠出している

 “ おトーサン ”の事知ったら
    吃驚し、落胆するだろう。

  お濠の、野花が沢山咲いている土手に ・・・
  おトーさん鳩は、その中に眠っています。


 ※ 私が、ベランダに出入りする時、
   入口まで、おトーさん、来てくれてた。

  遅く、帰った自分が、悔まれて・・・
   今、想い出しても、泣けてきます。  


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2020年12月17日

3蜜

 
 2020年の世相をあらわす「 今年の漢字 」に
 「 密 」 が選ばれ、14日世界遺産清水寺の
 森範貫主が、揮毫されました。

 又、奇しくも、今年の流行語大賞も
 「 密閉、密集 密接 」 の 「 3蜜 」 が 選ばれました。

 新型コロナウイルスの流行で 「 3蜜 」 を
 避ける意識が広まり、人と人との密接な
 かかわりの大切さが再認識された事など ・・・

  「 密 」 は人のつながりをあらわすと、
  森野範貫主がおっしゃってます。
 
 世の人々、皆々疲弊してます。

 特に医療の仕事に携わっている方々の
 ご苦労に感謝すると共に、

 一人ひとり、心掛け、万善たる生活を
  しなくてはと思います。  


Posted by ブティック ハシモト at 18:13Comments(0)心の装い

2020年11月17日

大分九重町筋湯温泉


 長い閉じ込め? から久々ぶりに開放され ・・・

 友人夫婦と、大分九重町筋湯温泉に行く。

  天気も最高!

 思いがけず、私の大好きな滝。

 上段 20m 下段 10m 合わせて30mの落差、

 大きな滝は、幅も広く、その勢いたるやすさまじく、
  流れは、崇高、天にも昇る思い。

 
    その名は “ 慈恩の滝 ”

  おまけに “ 上昇喜竜 ” の名があり、
   私を喜ばせ、精神高揚この上もない ・・・

 高原の “ ススキ ” の広がりにも 又、感嘆!

 
   太陽の動きが刻々と変化する山紅葉に
    ミックスされた豊かな山々・・・

 又、それらが、水面に写される様は
  なんともいえないその姿が水に映える。

  それ等をスケッチしようと ・・・

  友人は ( プロ級の腕前で )
   それはそれは、ダイナミックに表現。

 
  私ときたら、感動と迫力に筆がすすまず
        挫 折。

 宿の庭の紅葉と、落葉も風情があり素敵。

   帰りの道の両側は、紅葉 紅葉の
      グラデーション ・・・

 はたまた、様々な樹々のバリエーションが
  素晴らしい紅葉のトンネル ・・・

 感嘆、感激の声しきり ・・・
  まさに “ 冥途の土産 ” に ・・・ と

 思いきや、生きる生命に
  活を与えてくれた思い。

 明日から、貰ったエネルギーで新に ・・・

  紅葉さんたち、本当に有難う!

   友人御夫婦にも感謝!





  


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2020年10月27日

「ボケ」 という言葉を利用して



 最近 「 憤 り」 そして 「 落 胆 」 した。

  悲哀を感じ、気分が落ち込んでしまった。

   原因は 「 ボ ケ 」 という言葉!

 〇〇さんは、「 ボ ケ 」 ているのよ!

   の一言 ・・・

 この言葉、案外 軽く 私たち世代は使っている?

  でも、言い訳に利用して使われるのには、

   憤慨させられる。

  トラブルが発生!

 責任は誰に? でも、解決はおぼつかない。

  誰も責任を負いたくない。

 険悪な状態の時 ・・・ すごい解決策が!

 都合が悪くなった張本人が、

   〇〇さんは 「 ボ ケ 」 ている!

   と 発言。

  全ての事の進行は、ストップ!

 解らない人から始まったのだから、
 誰の責任でもなく、善人、悪人なんてなく、

  すべて ・・・ うやむや ・・・

  これを計算で行う。

 でも、せめて、「 ボ ケ 」 は、一回だけに ・・・

  でないと、あなたが可哀そう ・・・・。
  


Posted by ブティック ハシモト at 17:51Comments(0)心の装い