私は、診ません

ブティック ハシモト

2021年06月04日 10:56


 4年程前に転んだ時の右手首、
  昨年から、痛み出し・・・ 

 最初に診てもらった病院 ー どうすることも
  出来ないようで、注射しかない様 ・・・

 今、手作りの固定するものを、ハメている。

  私の仕事は、手首を使う率が高い。

 痛みはどんどん進行し、腕の方まで進行。

 字を書くことはもちろん、日常生活にも不自由に ・・・

 このままでは、近い将来、使えなくなるのでは ・・・ 
  と不安になり、病院を探していた。

 その病院に、以前勤務してた方の紹介で、 
 私の所から遠く感じられるが ( 私、膝も腰も悪い )
 城南区まで、バス、タクシーで大雨の中
 行った。 ( 天候は、関係ないのだが ・・・ )

 予想より、はるかに、大きい S整形外科。
  ( 後で分かったが、先生方も 5人ほど )
 
 受付に問診表と一緒に、( 私、難聴なので )
 自分の、痛む所、手首、両膝、腰、を図解記入。

 最後に、紹介者の名前も記入した紙を渡した。

 私の番が来、先生の前の椅子に ” お辞儀 ” して座る。

 先生 ・・・ 開口一番。
       「 紹介状も持ってこない、安易に病院を替る人
        私は、診ません!」  ( もちろん、症状も聞かない )

 私 ・・・ 先生のポリシー、解りました。

   あまりに吃驚し、唖然としたなか、先に出した、図解
   説明を入れてたこと ・・・

   あれが先生の心証を害したと瞬間思った。

 先生 ・・・ 一応、レントゲン、撮りましょう ・・・ と
        6枚ほど、撮られた ・・・

  その結果 ー 「 大きい病院で診てもらい、
             手術されたらいいでしょう 」 ・・・ と

 余りにもの出来事に … 悩みました。

 一気に、自分の劣等感が吹き出だした。

 男性に嫌悪感を与えるらしい、私の醜い,雰囲気 ・・・ それでも
 今日は、マスクをしてたので、少しは、救われたと思った.

  他に、原因はは見つからなかった.

 「 紹介状がないと. 診ない!」 が先生の病院のポリシーだったら
  女性として、私は救われる。

 医者として、高い理念で、励んでおられる ・・・
 若造!でなく ・・・

 かの先生、60歳に近く見え、その領域は過ぎているはず。
 何を目標に仕事、してあるのだろう。

 帰りは、さらなる大雨の中 ( に感じた )、薬をもらい帰りました。

 先生は、確かに、

    診察は、されませんでしたが

       しっかり、営業は、されたのです。

 全く、これには ・・・ 脱 帽? 感 服? ・・・ どちら?


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