装いのこころ

　ゴッホ展を２月最終日の日曜日に行く。
　　（日にちの、設定が間違っていたかも？）

　整理券が発行され、
　　会場前の広場はすごい行列　・・・

　会場内も、人、人、人…
　　一万人くらい？ いたのでは ・・・

　余りの人の多さに、
　　鑑賞なんて ・・・ とんでもない！

　ゴッホは、一番好きで、以前
　　何度も、何度も足を運んだものだ。

　でも、老人は、感染率高いし ・・・
　　身の危険？ すら感じる あまりの
　　　人の多さに鑑賞を諦めることにした。

　今の空気の中 … あれだけの数の人、人、
　　それをものともせず、鑑賞する人々に感心する。



　昨日は、戦後の抽象画家を代表する、
　　猪熊弦一郎・マチス 展に行った。　
　
　　猪熊弦一郎の具象画 … マチスの裸婦画 … に
　　　　見惚れた。

　体が思うように動かない、
　　ましてや 遠出も不可能なのに ・・・

　絵画鑑賞となると、そして、仕事となると
　　どこからか 「 力 」 が出てくる。

　以前、会場で体の変形の老人？　を
　　お見かけし、大変だろうな ー と
　　　思い、同情していたが ・・・

　今　まさに　私自身が ・・・ 同じ。