2023年12月25日
戦争の悲劇
子供の頃から、大人になっても、戦争で、
夫や子供が出征して戦死する。
この悲しみの出来事に、泣き崩れることなく
妻や親が平然としている様子に
ずっと驚愕すると言うか…
お国のための出征で、
戦死は誉れという想いで
平然としているのかな?
と、感心というか、半分不思議に
長い間 思っていた。
今朝、朝ドラで、主人公の歌手の
最愛の弟が出征、戦死の公報が来る。
その悲しみ… 一時声まで出なくなる程に…
私は、これを観て、ホットとしたり、納得した思い。
やはり、戦時中の出来事でも、
身内の受ける悲しみがあったんだ。
それを極力表に出さなかっただけだった。
長い間の疑問が解けた思い。
私の母親が時々 “ あの家があったら ” と嘆く時、
( 自宅貸家数軒が全部政府の強制的に家を壊す )
空襲で延焼を防ぐため、しかし、代わるものは無し。
その母の嘆きに、私はいつも、夫・子供の戦争犠牲に
比べたら、はるかにいいと反発していた。
その時心の中で、私も冷たいものだと
思わないことも無かった。
今は、その事で悩むことも無いと思うのですが…
Posted by ブティック ハシモト at 14:31│Comments(0)
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