2012年06月04日

涼を呼ぶ色の装い

   
   この夏、水色を着、心の贅沢は如何ですか・・・・・

   電力削減を叫ばれてる今夏、涼を呼ぶ色で、心の涼で満足されては。

    〇空色(そらいろ)→ 晴れた空を思わせる

    〇白緑(ひやくろく)→ 淡い緑色  色名の”白”は淡いという意味

    〇群青色(ぐんじょ色)→ 紫がかった明るい青色

    〇白練 (しろねり) →  絹の白の色

    〇千草色(ちぐさいろ)→露草の花のような明るい青色

    〇水色(みずいろ) → 水の色を模した淡い色

    〇瑠離紺(るりこん)→深い紫みの青色

   日本の古代から伝わり平安時代、江戸時代と伝統ある色で

    高貴 (白練)
    庶民 (千草色、水色、  これらは夏の着ものとして着用

   以上の色の名称を見るとき、水色一つみてもこれだけ、多岐に分類する
   
   すばらしく繊細に美的に、的を得た名の色、色,あらためて日本の素晴らしさに感動し

   これが涼につながるのでは・・・・・・・


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Posted by ブティック ハシモト at 14:25│Comments(5)心の装い
この記事へのコメント
お疲れ様です♪

いにしえの彩り・・・
伝統ある色使い、とても素敵ですね。

私も水色が大好きなので、
是非取り入れてみたいと思います。
Posted by ことほことほ at 2012年06月04日 21:39
ことほ さま
 
カラス君につぐ,涼のコメント、落ち着き、躍動、簡潔と

羨ましい短文で心を打ち感激してます。初心の私に

何よりの励ましと感謝、また楽しみにしてます

よろしく、お願いします。

                    ハシモト
Posted by ブティック ハシモトブティック ハシモト at 2012年06月05日 10:42
 橋本さんの色に対する考え方に、全く同感です。古来から日本人は様々な色調に対して、適切な固有名詞をつけて呼び分けてきましたが、最近は言葉が薄れかすんで単調化してきているのを残念に思います。その代表が数詞で、現代の若者は何でも1個2コと言います。豆腐も魚も鉛筆も皆1コ2コで済ます。これを国際化なんてうそぶく人もいますが、日本人の素晴しい感覚や情感はずっと大事にしてほしいものですね。それにはやはり日本語そのものを大事にする考え方を堅持していく姿勢が必要と思います。しかし、、「あけおめ」「ことよろ」なんて宇宙人のような会話をする現代若者には、受け入れられない考えかもしれません。それでも私たち昭和を生きてきた人間が発言をやめてはいけないと思っています。
Posted by oda at 2012年06月05日 12:43
お元気ですか、、、

涼を呼ぶ色、、 5月末中国の九塞溝に行き お天気にも恵まれ、水色の奥深さ 神秘を観てきました、空気にも涼を呼ぶ色を感じましたよ
湖が点在しすべての水色が、、、、それが人を引き付けるのでしょうね。
Posted by 下川清子 at 2012年06月14日 08:56
下川さま

九寨溝に行かれ、身も心も水色に(お名前どうり)、清らかになられ

羨ましい限りです。その情景、お話にいらっしゃいませんか。
Posted by ブティック ハシモトブティック ハシモト at 2012年06月19日 11:08
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