2016年04月05日
さくら 美しきかな
(早朝のお堀端の満開の桜、青空でなく残念!)
今年の桜は、ことのほか美しく感じられる。
最初は、2、3本の桜の木に咲き
他の木々は、しっかり蕾だったのが、
3日目には満開に近く一斉に咲き誇り・・・・
その美しさは、つい感嘆の叫びが出るほどに・・・・
(拙い文章では、表現出来ず悲しい)
桜の花は何んと人々の心を崇高に躍動し
心も、身も、晴れがましくさせる。
桜にまつわる素敵な話は色々あるが・・・
感動的な出来事
“ 花あわれ せめてはあと二旬
ついの開花を ゆるし給え”
この歌は、福岡市南区桜公園で、30年前、道路工事に伴い
伐採されそうになった時、地元の土居様が、切らずに残して欲しい
切々なる思いを歌に託され・・・
当時の市長、進藤一馬様が
“ 桜花(はな)惜しむ 大和心の うるわしや
とわに匂わん 花の心は ”
と、返歌され、1本 切り倒された後は伐採を中止された・・・
30年前の事で今年も美しく咲き誇ってる。
なんと! こころ暖まる・・・
今地元では、桜にちなんだ歌を募集してる。
桜の花の美しさは、美しい心の発露につながり
新ためて生きる力を与えてもらいます。
Posted by ブティック ハシモト at 10:45│Comments(2)
│生活の装い
この記事へのコメント
桜並木も美しく湖面に映る桜も美しいけど、丘の上に一本だけ咲いている孤高の桜に惹かれて、武雄の馬場の桜と嬉野の百年桜を見に行き、里人が大事に育てている姿に感銘を受けました。桜にちなんだ詩をお届けします。
はる 谷川俊太郎
はなをこえて
しろいくもが
くもをこえて
ふかいそらが
はなをこえ
くもをこえ
そらをこえ
わたしはいつまでものぼってゆける
はるのひととき
わたしはかみさまと
しずかなはなしをした
はる 谷川俊太郎
はなをこえて
しろいくもが
くもをこえて
ふかいそらが
はなをこえ
くもをこえ
そらをこえ
わたしはいつまでものぼってゆける
はるのひととき
わたしはかみさまと
しずかなはなしをした
Posted by OK at 2016年04月07日 14:23
静かな感動がしみる詩、有難うございました
ひと時、その詩に身をおきました。
感謝デス。
ひと時、その詩に身をおきました。
感謝デス。
Posted by ブティック ハシモト at 2016年04月09日 16:22